皆さま、こんにちは!
わたるさん、こんにちは。私は今年の9月からマレーシアの国立大学へ留学します。
マレーシア留学が初めてで少し不安なのですが、行く前に心得ておくこと、知っておいたほうがいいことはありますか?
このように、マレーシア留学のみに関わらず、海外の大学へ留学する前に、心配や不安が沢山あると思います。
その疑問にお答えするため、海外でずっと学生生活をしていた私が「これはだけはやったほうがいい、知っておいたほうがいい」を今回は5つピックアップして紹介したいと思います!
今回は私のマラヤ大学の経験を元に書いたものであるため、マレーシアの国立大学入学予定の方には多くあてはまると思いますが、
他のマレーシアにある私大学へ入学予定の方や、その他違う国の大学へ入学される方は参考までとして読んで頂けたらと思います。
では、こちらお題に入るので、よろしくお願いします!
マレーシアの大学、主にマラヤ大学での学生生活がどういうモノなのかを知りたい方、こちらをチェック!
自己紹介
わたる
- 大阪生まれマレーシア育ち、小学校3年2学期からマレーシアで暮らす。
- マレーシア歴13年+:ペナン島 (小学校)➔ イポー(中高一貫校)➔ クアラルンプール(大学)
- マラヤ大学経済学部経済学科卒業(First Class Honours) ➔ 現在 オーストラリア・メルボルン大学院修士課程(教育学 Melbourne Graduate School of Education )
- 趣味:スポーツ全般(特にバスケ、過去にバスケ部主将経験)、読書、ブログ、カタン(一緒にカタンしたい人募集中!)
もくじ
- 日本で培った「当たり前」を断捨離する
- オリエンテーション・デイ(またはウィーク)などの交流会へ参加、自分のキャラを見せ、友達となりうる人を引き寄せる
- 最初の講義・授業である自己紹介で最高の第一印象を与える
- 出来るだけ早く、大学の時間割、課題提出日、試験日などを把握する
- サークルなどに積極的に参加する
日本で培った「当たり前」を断捨離する
海外の大学へ留学をする際、一番大事なのがこの「当たり前を断捨離」するということと思います。
日本基準で海外留学してしまうと色んな面で絶句してしまうことがあります。これらをリストアップすると、きりがありません。
例えば:寮の部屋の質・衛生レベル、他の学生の衛生レベル・マナー、約束時間を守る、送迎バスの時刻表がない、食事、
その他学部・寮のインフラ整備など
ほぼすべて上記に記載したことが入学前から整っている日本の大学に対し、海外ではそれらが当たり前ではありません。
自分で整える・アダプト(順応)が大切になってきます。
この際に大事なのが「それだけ心をオープンに出来るか」や「どれだけ自分の他への期待値を下げられるか」が大事になってきます。
これらのマインドセット・コントロールが上手な人は楽しく大学生活を送ることができるでしょう。苦難も捉え方を変えると、楽しい経験にもなります。
私自身、色々問題があり、寮の職員と顔を覚えられるほど話しましたが、結局最後にはいい知り合い程度までになり、色んな融通を聞いてくれました。
日本みたいに「ルールがすべて」ではないため、コネを作れば沢山の事がスムーズにいきます。
オリエンテーション・ウィークなどの交流会へ参加、自分のキャラを見せ、友達となりうる人を引き寄せる
海外大学では基本入学式のようなものをオリエンテーションと呼ぶのですが、マラヤ大学では1週間続くので、オリエンテーション・ウィークになります。
日本である入学式のようなセレモニー的なイベントではなく、どちらかと言えば「パーティ・交流会」みたいな、色んなイベントが日ごとに開催されます。
私自身のころは、国際留学生はほとんど別枠だったので、その間たくさんの新入生と交流を深められました。
この時に、後の大学生活4年間をずっと寮で共にする、親友数人と知り合い、仲良くなりました。
この時「国際留学生がみんな一緒に集められるのは今だけなので、自分をアピールしないと!」とすごい感じ、目立てる場面では目立てるようにしていました!まあ簡単に言ったら好き勝手にしてたわけです(笑)。楽しそうにしてたら、みんな新入生なので、楽しんでいる人によってきます。
しかし、今はコロナで現実的に会えないですよね。。その場合、積極的に Zoom 内で発言することで自らの印象を他の学生たちに焼き付けましょう!
結構キャラがあれば、初めて喋る人でも親しみを持って話してくれます。
最初の講義・授業である自己紹介で最高の第一印象を与える
最初の講義では、大体が授業をせず、教授とその教科の紹介みたいなところです。
教授にもよりますが、生徒各自に自己紹介を求めるので、その時に印象を与えられるように、話のトーンや格好などにも気を付けましょう。
自己紹介が自分に一番注目を引き寄せれるタイミングです。良い第一印象は教授のみならず、他の生徒からもアプローチをかけられるようになります。
他の生徒へアプローチをかけるのは大変大事ですが、アプローチしてくれるなら勉強面でも、ソーシャル面でも楽になりますよね。
出来るだけ早く、大学の時間割、課題提出日、試験日などを把握する
大学1年目からスタートダッシュを特に学業面でかけたい場合は「先読み」が必須です。
楽しい時間は入学の1週間ー2週間目で終わり、そこからは講義やゼミの集中的に始まります。
毎週課題を提出する必要がある科目などある場合、それらをカレンダーなどに付けておくと、これからの必要事項の全体像を一気に把握できるので便利です。
私もA4カレンダーを用意して自分の寮の机の前にピン付けしていました。予定が分かるころで、今遊べる・遊べないがわかり、ON・OFFがはっきりできます。結構ストレスフルになるので、せめて時間の把握だけはしたいというのが私でした。
サークルなどに積極的に参加する
これも極めて大事ですね。自分の寮仲間や、学部共通の友達以外の学生ともつながりを築くことで、他に楽しめる機会が増えます!
私もMUN (Model United Nation) の大学代表として、1,2年参加していましたが沢山の留学生・ローカルの学生とも知り合えましたし、本当によかったです。MUNは日本で模擬国連というみたいです、知らない方はググってみてはいかがでしょうか。
留学する以上、よりたくさんの人と出会い経験できたらなと思います。私は主に日本人がまわりにいなかったため、ずっとマレーシア人や海外からの学生と時間を過ごし、英語もさらに上達できましたし、広い世界観を得れたと思います。
さいごに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
もっと深く知りたいことなどございましたら、コメント欄からご質問くださいませ!