皆さま、こんにちは！
「読書は良い」と知ってるけど、あまり読む気にならない、時間がない、あるいは、読んでもすぐに集中力が切れてしまう。
このように「読書」問題を抱えている人は多いと思いますが、少しでも早く「使える英語力」を身に付けたい方にとって、読書というものはすぐに始められる１つの有効な方法です。特に英語を日常生活上、必要としない日本では「どれだけ1日の内に英語と接するか」が英語力アップのカギを握ります。コンスタントに英語と接するために、相手がいなくても手軽に一人で始めれる「読書」を始めましょう！
というわけで、今回は読書を始めるためのモチベーションについて語ります。
なぜ本を読むのか？
私自身、どの本を読むにも必ず理由があります。例えば、「最近ネットやメディアですごく取り上げられていて、面白そう」とか「自分の現状をこの本を読んで改善出来そう」など。理由はもうその都度、無限に出てきますが、ここで提示したい質問が１つあります。
自分の時間を費やすに値する「情報・知識」はあなたにとって今どんなものでしょうか。あなたはこの瞬間、なにを求めているのでしょうか。
実際、スマホで Yahoo! Japan や SmartNews で最新のトピックスを見ると思いますが、その行為はあなたに何をもたらしているのでしょう。私も結構スマホでそれらのメディアを利用しますが、いち早く最新の出来事を把握するには最高のツールです。しかし、これらは表面的知識で、もっと深堀して得たい情報や知識が沢山あったりします。それに対し、目指す先が「本」になります。数々の学者や専門家の方たちが、一生懸命書かれた知識を得て、自分の現状をもっと良くするために利用する。新しい知識・物事の観方を得るほど、新しいひらめきやアイデアに出会い、可能性が広がります。些細なきっかけが後ほど人生に多大な影響を与えてくえれるのです。
例えば、海外留学・移住を検討しているあなたも、様々な表面的なネット情報などをまず始めに手に入れ、もっと知りたいことを留学ガイドや地球の歩き方などで購入し、深堀するのではないでしょうか。何かを成し遂げたいと強く思えば、それに対しての正確な情報を求め、探すのではないでしょうか。
これらの条件には「読書の目的」が的確に表れています。読書を始めるには些細なものでもいいので「理由・目的」を自分なりに作る必要があるのです。
読書目的を把握する
私が自主的に読書を本気で始めようと思ったのが、マレーシア3年目、ちょうど6年生の頃でした。
小6の頃、担任の先生がクラスに読み聞かせをする授業が週2、3程度ありました。先生は必ず読み聞かせを始める前、以前起きたストーリーの内容をクラスみんなで復習をするため、生徒をランダムで指名し、選ばれた生徒が先生の質問に答え、正解であれば、教室前のあらすじガイド用の紙に、みんなが再度見れるよう、書いていました。当然、私はまだその当時リスニングが悪かったので、答えれず、罰として先生の横のイスに座らせられていたのですが、それが嫌で、その本を買って読んでも分からないにも関わらず、字面を追って「読んで、かっこいい気分になっていました」。
＊この本はパーシー・ジャクソンという話で、映画にもなっていますので、興味のある方はチェックしてみてください。
当然、始めは字面を追っていただけなので、理解度も低かったのですが、それからもう一度、クラスに追いつくために読み返すと、授業でもやっているせいか、段々読んでいる内容が分かってくるようになり、読んでて嬉しくなりました。これを機にストーリーの続編も読んで、最終的に、パーシージャクソンの本シリーズをすべて読み終えました。
このように、読書の目的はなんでもいいのです。「カフェで本を読んでいる自分がかっこいい」、「読書って気持ち的になんかいい」などでもいいので、まずは読書の理由を見つけ、それに見合った本を探すと読書を継続的にするのが以前より簡単になります。
私自身の小６のケースの場合、読書の目的を把握し、読み始めると、難しいながらも継続することができ、ちょっとずつ進歩し、それが達成感に繋がって、いいサイクルが生まれました。
読書がもたらす小さなショートカット
私のブログを読んでくださっている方は留学を検討している学生さんや、その親御様たちが多いと思いますが、「英語の読書」は英語力を身に付けるちょっとした近道になります。継続的に英語の文章を読むことで、文章力は当然身に付くの事、会話力も声に出して読むと上がります。これは私自身が実体験したもので、言語に関わらず、読書する人ほど言語力が強く、その上たくさんの知識を持っていました。大学レベルになるとその差は歴然でしたね。
なので、「読書」していない方は今すぐにでも、自分が今注目しているトピックスについての本を読んでみましょう！
さいごに
最後まで読んでいただきありがとうございました！
本読みはネット時代の今でも、上質な知識を、格安で与えてくれるので絶対にオススメです！
もし他に質問したいことがございましたら、ぜひともコメント欄からお願い致します！